AIカメラ・車両用カメラの開発・販売・取付・サポート06-6151-3697 営業時間 9:00〜17:30(営業日)

クレーン専用 無線ズームカメラ ZWGC-1001S

最大150倍ズームで吊り荷付近を拡大表示。AI人検知警報・振り子機構・足踏みスイッチ搭載の無線ズームカメラ&7インチモニター。国土交通省NETIS登録技術(登録番号:KT-260016-A)。

クレーン専用無線ズームカメラ ZWGC-1001S

オペレーターの視認性を向上、事故を未然に防ぐズームカメラ

カメラで「30倍」、モニターで「5倍」、最大「150倍」ズームを実現。クレーンの吊り荷付近の状況や遠くて見えない死角をズーム機能で確認し、オペレーターの視認性を高めて事故を未然に防止します。

最大150倍ズームで吊り荷付近を拡大映像

ラフタークレーンやガントリークレーンなど、オペレーターが吊り荷付近の状況を確認しにくい場合でも、30倍ズームカメラと5倍ズームモニターの組み合わせで最大150倍の拡大が可能です。

振り子機構でカメラが常に下向きを維持

ブームに設置したカメラが振り子機構で吊り荷を常に追尾。吊り荷周辺の状況を正確に把握でき、安全性が向上します。

AI人検知警報機能(認識率95%以上)

吊り荷と人の接触・挟まれ事故を防ぐため、AI搭載カメラが5〜200mの範囲で人を検知し、0.3秒でモニターに枠内表示するとともに警報音で操縦者に危険を知らせます。

足踏みスイッチでモニター操作不要

足でズーム操作ができるため(左:ズームイン/右:ズームアウト)、作業を止めずに確認でき、作業効率が向上します。

完全ワイヤレスで配線工事不要

カメラとモニターはWi-Fi 2.4GHzで接続(通信可能距離 最大150m)。カメラの電源は付属バッテリー(フル充電で約15時間稼働)のため、ブームへの配線工事が不要です。

デモ動画 — ズーム映像とAI人検知の動作をご確認ください

最大150倍ズームによる吊り荷付近の拡大映像や、AIによる人検知の様子など、ZWGC-1001Sの実際の動作をメーカー公式のデモ動画でご覧いただけます。

デモ機の貸出

デモ機の貸出も行っております(通常貸出期間:到着から3日間・送料往復お客様負担)。お問い合わせフォームまたはお電話にてご連絡ください。

主な仕様

品番ZWGC-1001S
カメラZC-001(30倍ズーム・IP69K・DC10〜32V・有効画素数1920×1080)
モニターWLRM-NWP-HD7(録画機能付き7インチワイヤレスモニター)
バッテリー付属バッテリー(フル充電で約15時間稼働)
通信距離約60m(環境により変動)
NETIS登録番号KT-260016-A
NETIS登録技術名称AIによる画像判定機能付きクレーン用ズームカメラ
ズーム最大150倍(カメラ30倍×モニター5倍)
可視距離・AI検知距離5〜200m(認識率95%以上)
通信方式Wi-Fi 2.4GHz(通信可能距離 最大150m)
動作温度-20℃〜70℃
国土交通省NETIS登録 登録番号KT-260016-A

国土交通省 新技術情報提供システム(NETIS)登録技術

NETIS登録情報

登録番号:KT-260016-A

AIによる画像判定機能付きクレーン用ズームカメラ

クレーンブーム先端に取付けた専用カメラより吊荷真下付近の状況をズーム機能で撮影した画像を元に、AIによる画像判定機能で判定し、運転者に画像と警告音で注意喚起できる技術です。

最大150倍ズームカメラ30倍×モニター5倍の組み合わせで吊荷付近を拡大確認
AI認識率 95%以上5m〜150mの全範囲で人の検知精度95%以上を実証
検知速度 0.3秒人を検知すると0.3秒でモニターに枠内表示+警報音
NETIS登録番号KT-260016-A
登録技術名称AIによる画像判定機能付きクレーン用ズームカメラ
対象品番ZWGC-1001S(カメラ、モニター画面及び周辺部品一式)
分類共通工(その他)/共通工(情報化施工)
区分システム
開発会社株式会社TCI(単独開発・産)
開発年2024年(令和6年)
登録年月日2026年7月27日(令和8年7月27日)
収集整備局関東地方整備局
技術提供可能地域全国(制限なし)
キーワードクレーンの吊荷/運転者視認性/誘導員の死角をカバー/安心・安全/情報化
技術の概要
何について何をする技術?
  • クレーンブーム先端に取り付けたズームカメラの撮影画像を運転席のモニターに表示し、クレーンの吊荷及び吊荷下の安全確認ができます。
  • ズームカメラは回転する振り子機能により常に下向きを維持でき、足踏みスイッチでズーム操作ができます(左:ズームイン/右:ズームアウト)。
  • AIによる画像判定機能により吊荷下の作業員を検知し、モニターに作業員を枠内表示するとともに警告音で注意喚起します。
従来はどのような技術で対応していた?
  • クレーン運転者及び誘導員による目視確認。
公共工事のどこに適用できる?
  • クレーンを使用する工事。
その他の特長
  • 誘導員の目が届かない上空の吊荷の安全確認を、運転者自身がモニターで行えます。
  • モニターでズームカメラの撮影画像を確認し、吊荷の異常の有無や荷役の安全な遂行を監視できます。
  • 人間の形状等を学習したAIが、吊荷下付近の作業員を検知します。
  • カメラとモニターの通信はWi-Fi 2.4GHz、通信可能距離は最大150mです。
  • 技術の提供は販売です。取付・設定は株式会社TCIにて行います。
仕様(NETIS登録内容)

ZC-001(ワイヤレスズームカメラ)

有効画素数1920×1080
動作温度-20℃〜70℃
保管温度-30℃〜80℃
動作電圧DC10V〜32V
防塵防水IP69K
ズーム倍率/最大ズーム所要時間30倍/7秒(アップダウン同時間)
可視距離・AI検知対応距離5〜200m

WLRM-NWP-HD7(録画機能付き7インチワイヤレスモニター)

画面サイズ7インチ
動作温度-20℃〜70℃
保管温度-30℃〜80℃
動作電圧DC10V〜32V
消費電力約10W
解像度1024×3(RGB)×600
防塵防水非防水(運転席内設置)
新規性及び期待される効果
どこに新規性がある?
  • 従来の運転者・誘導員による目視確認に、クレーンブーム先端のAI画像判定機能付きズームカメラと運転席モニターによる確認を加えました。
期待される効果は?
  • 上空からの吊荷状況を正確に把握でき、運転者及び誘導員の死角をカバーできることで安全性が向上します。
  • カメラで撮影した作業員をAIが検知しモニターに枠内表示するとともに警告音を発することで、運転者に注意喚起でき安全性が向上します。
その他
  • カメラ30倍×モニター5倍で最大150倍のズームが可能です。
  • AIに人の形や動きを学習させることで、マンホールや蓋などと人を区別して検知できます。
  • カメラ内蔵のAIアルゴリズムで人物を検知します。
  • 最小距離5m〜最大距離150mまでの認識率の精度は全て95%以上です。
適用条件・適用範囲
自然条件
  • 動作温度:-20℃〜70℃の範囲内。
  • 悪天候時には検出性能が15%ほど低下します。
現場条件
  • ズームカメラ設置スペース:幅120mm×奥行180mm×高さ261.8mm以上。
  • モニター設置スペース:幅213.06mm×奥行66.1mm×高さ137mm以上。
適用可能な範囲
  • 150倍までのズーム画像を用いた安全確認。
  • ズームカメラの可視距離及びAI検知の対応距離5m〜200mの範囲内の安全確認。
特に効果の高い適用範囲
  • クレーン運転者及び誘導員の死角箇所の安全確認(例:壁越しの吊荷など、目視確認と無線連絡では全体の把握が困難な状況)。
留意事項(施工時・維持管理時)
施工時
  • ズームカメラがブーム先端部に固定されていることを確認してください。
  • モニター画面でズームカメラが吊荷を撮影できているかを確認してください。
  • 稀に電波干渉によりペアリングが途切れた場合は、干渉の影響が解消して復旧するまでお待ちください。
維持管理時
  • カメラのレンズに汚れが付着している場合は、綺麗に拭き取ってください。
その他
  • モニターは付属のリモコンでも操作できます。
  • モニターの電源はシガー給電です(電源直取り用の配線タイプにも変更可能)。
  • ズームカメラの電源は付属のバッテリーからとります(フル充電での持続時間 約15時間)。
  • 人がモニター画面に対して0.5%の大きさに収まらない場合、AIが人を検知できないことがあります。
従来技術との比較(活用の効果)
項目活用の効果比較の根拠
安全性向上上空からの吊荷状況を正確に把握でき、運転者・誘導員の死角をカバー。AIが作業員を検知し枠内表示+警告音で運転者に注意喚起できるため
工程同程度(0%)クレーン作業の安全確認に要する時間的な差はないため
経済性同程度(-0.5%)本システム購入・取付費を要するため(比較従来技術:運転者及び誘導員による目視確認)
安全性検証実験(実験等実施状況)
実験概要
  • 実施日:2024年9月11日/場所:大阪府大阪市(コンテナふ頭)
  • 目的:ズームカメラ使用時の視認性と、AI画像判定による人の検知を検証。
  • 方法:地上のコンテナを吊荷に模し、ラフテレーンクレーンでカメラを地上から5m及び200mの位置にして確認。
実験結果
  • 5m及び200mの位置にある吊荷の状態を上空目線から確認、及び人の検知ができました。
  • AI画像判定は、モニターサイズ基準55ピクセルで人の特徴(頭・背中等)を捉え、0.3秒で枠内表示と警報音により人を検知できました。
考察
  • 上空からの拡大画面表示により、従来課題であった運転者・誘導員の死角をカバーできることを確認。
  • AI画像判定による人の検知により、従来はできなかった運転者への注意喚起が可能になることを確認。
施工方法(本体稼働:吊荷の危険箇所確認)
  • ① クレーンの吊荷周辺に誘導員を配備する。
  • ② 本システムを備えたクレーンのエンジンを始動する。
  • ③ クレーン用ズームカメラ及びモニターの電源を入れ、吊荷及び吊荷下を確認できるようにする。
  • ④ クレーン運転手が吊荷の異常発生に備え、荷役の安全な遂行を管理できるようモニターも利用して吊荷を監視する。