
導入概要|物流センターのフォークリフト4台に人検知AIカメラを導入
滋賀県甲賀市の甲西陸運株式会社様 甲賀SCMセンターにて、フォークリフト専用 人検知AIカメラ「Detection AI(ディテクションエーアイ)」をご導入いただきました。カウンターフォークリフト・リーチフォークリフトを含む計4台への導入です。
Detection AIは、深層学習AI(人工知能)を搭載したカメラが「人間だけ」を検知し、警告灯とブザーでオペレーターへ危険を知らせるシステムです。棚・パレット・柱などの構造物には反応しないため誤報が少なく、物流センターのように人と車両が混在する現場で特に効果を発揮します。国土交通省の新技術情報提供システムNETIS登録技術(登録番号:KT-240077-A)です。
| 導入企業 | 甲西陸運株式会社様(甲賀SCMセンター) |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県甲賀市 |
| 業種 | 運送・物流(SCMセンター運営) |
| 導入製品 | フォークリフト専用 人検知AIカメラ Detection AI |
| 導入品番 | DETAI-SET-B(1カメラ・モニターなしセット) |
| 導入台数 | フォークリフト計4台 |
| 電源方式 | 外部マグネットバッテリーより取得 |
取り付け車両|48Vバッテリー車のカウンター・リーチに対応
今回取り付けを行った車両は次のとおりです。Detection AIはメーカー・車種を問わず後付け可能で、カウンター・リーチの混在現場でも統一した安全装備を実現できます。
- カウンターフォークリフト 2t(48V車)
- リーチフォークリフト 1.8t(48V車)
- その他車両を含め計4台
電源方式|外部マグネットバッテリーで車両無加工の導入を実現
本事例の特徴は、電源を車両からではなく外部マグネットバッテリーから取得している点です。車両の電装系に手を加えないため、次のようなメリットがあります。
- 車両を一切加工しない|リース・レンタル車両でも導入しやすい
- 取付工事の時間短縮|配線工事が最小限で済み、車両の稼働を止めにくい
- 車両入れ替え時の載せ替えが容易|バッテリーごと次の車両へ移設可能
車両の電圧仕様(48V等)に関わらず安定した電源を確保できるため、多様な車種が混在する物流センターでの導入に適した方式です。
物流センターにおけるフォークリフト事故対策の重要性
SCMセンター・物流倉庫では、ピッキング作業者・検品作業者とフォークリフトの動線が交錯しやすく、厚生労働省の労働災害統計でもフォークリフト起因の労働災害は毎年約2,000件発生しています。特に後進時・旋回時の死角に入った歩行者との接触は重篤な事故につながりやすく、「人だけを確実に検知して知らせる」仕組みが求められています。
Detection AIは深層学習AIが形と動きから人間だけを識別するため、荷物や棚には反応せず、本当に危険なときだけ警告します。警報の形骸化を防ぎ、現場に信頼される安全対策として機能します。
販売から取付・アフターフォローまで一貫対応
株式会社TCIでは、TCIグループと連携し、製品の販売から取り付け、導入後のアフターフォローまで一貫対応しております。「まずは1台試したい」というお客様にはデモ機の貸出・実機デモもご用意しています。フォークリフトの事故対策として、人検知AIカメラ Detection AIの導入をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。
この事例に関するよくあるご質問
Q. 車両の電源を使わずに設置できますか?
A. 可能です。本事例では外部マグネットバッテリーから電源を取得し、車両を一切加工せずに導入しました。リース車両・レンタル車両にも導入しやすい方式です。
Q. モニターなしセットでも安全対策になりますか?
A. なります。DETAI-SET-Bは警告灯(7色)とブザー(60〜110dB調整可)で通知する構成のため、オペレーターは画面を注視することなく、音と光で直感的に人の接近を認識できます。
Q. 検知距離は調整できますか?
A. 調整できます。キャリブレーションユニットで検知エリアを0.5〜10mの範囲で自由に設定でき、通路幅や作業エリアに合わせた運用が可能です。
